音楽セラピスト 平野桂子さん


現在は、ご家族の介護の合間をぬって、“職業セラピスト”を意識して活動を続けておられる平野さん。

子どもたちへのセラピーだけでなく、指導者やご家族、施設スタッフ様へのワークショップなども手掛け、幅広くご活躍中のセラピストです。

 

 

〈活動実績〉
2006年秋に音楽セラピスト2級を取得。

2007年1月よりともに学んだ仲間と、実習のために来てくれていたダウン症の女の子の音楽セラピーを行う。

その女の子のお母様が通っていた小学校の特別支援級の先生に音楽セラピーの話をしたところ、先生からお声が掛かり

音楽セラピー講師として週に一度、特別支援級での音楽セラピーを仲間と共に始める。

 

(有償ボランティアとしてスタート)
特別支援級での活動はすでに10年近くになり、現在はクラスの先生方の中で一番の古株。

資格取得から3〜4年経った頃から職業としてのセラピストを意識し、家族が通う高齢者デイサービスでの音楽セラピーも一年ほど行う。

その後、IATH協会員のセラピストの紹介で、都内の放課後等児童デイ(発達障害や麻痺等の身体機能の障害の子どもたちが通うデイサービス)での音楽セラピーをスタート。こちらも職業として行なっている。

 

現在は家族の介護の合間を縫って、都内の小学校の特別支援級で週に一度、午前中2コマを担当。
都内児童デイに2施設(それぞれ月に2回程度)の音楽セラピーを担当。

 

2017年10月には初めて、広い会場で音楽セラピーのワークショップを開く。
音楽教室の講師や障害者の家族、福祉高齢者施設等勤務の方などに仕事や普段の生活のヒントになるような講座を予定している。

 

 

実際にワーク時に使っておられる楽器や小道具の数々。

~~どんな音が出るのかしら・・・~~

カラフルなお道具を見るだけでも、ワクワクドキドキ心が弾んで、ついつい踊り出したくなってしまいます!